計算結果の読み方を学ぶ
待機電力はいくらかかる?実測から年間費用を比較する
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電源が切れているように見える機器でも、電力を使う場合があります。設定変更を評価するには、その状態の消費電力、継続時間、電力量に応じた単価が必要です。銘板の定格電力だけでは待機時の消費量は分かりません。
瞬間の表示と一定期間の測定
対応する測定器は、瞬間の電力をWで、積算した電力量をkWhで表示する場合があります。消費が変動するなら一回の表示だけで判断しないでください。代表的な期間の電力量を時間で割ると、平均の消費電力を求められます。単位と小さな負荷に対する精度も確認します。家庭での測定は認証された試験とは異なります。
架空の数値で計算する
平均2Wを一日24時間、365日続けると仮定します。年間の電力量は2÷1,000×24×365で17.52kWhです。例として単価を25円/kWhにすると、従量部分の年間費用は438円になります。特定機器の一般的な消費量や現在の標準料金を示す値ではありません。
別の設定で平均1Wになり、時間が同じなら8.76kWh、219円です。年間の差額は219円です。変更費用が1,000円なら単純回収期間は1,000÷219で約4.57年。5年間の累計節約額から変更費用を引くと95円で、時間価値による割引はしていません。
Simuilyへの入力
家電比較の計算機に、現在の年間消費17.52、代替案8.76、電気単価25、初期費用1,000、期間5年を入力します。この効果だけを見るためその他の費用はゼロにします。年間消費には時間を織り込み済みなので、再び稼働時間を掛けません。無料の設定変更なら初期費用はゼロです。
年間への換算で注意すること
一年中同じ状態で使うという前提です。待機時間が短ければ節約額も小さくなります。単価の変更は別の比較として試してください。基本料金、他の機器の消費、入力単価に含めなかった税などがこの変更だけでなくなるわけではありません。請求額全体を使用量で割った平均単価が、削減できる1kWhの単価と一致するとは限りません。
必要な機能は残す
説明書を確認し、必要な接続、予約、更新などの機能を維持します。定格電力は待機時の測定値の代わりにはなりません。年間の節約額がゼロなら、正の初期費用をこの節約によって回収する有限の期間はありません。
測定期間、時間、単価、変更費用を結果と一緒に記録しましょう。一台の測定結果をすべての機器に広げず、節約額と維持できる機能を合わせて判断します。